額田王と信長?
今日は珍しく電車で本宿まで行く用事が出来たので、道中に写真を撮ってみました。
これは「むらさき館」南側から道の駅を撮ったのですが、駐車場が一杯で多くの人が来てみえるようでした。
曇天で少し暗いですが、気温は春を予感させるほどの寒さ(?)でした。(^_^;)
駅からすぐ南にあります。
右側に写っているのはエレベーターで、これを使って「上り、下り」の間を行き来する跨線橋へ登れます。
事故防止と足の弱い方用ですね。(*^_^*)
「ふりむけば 額田の里は 夢街道」
額田王(ぬかたのおおきみ)と思われる女性のレリーフですが、額田と同じ言葉・文字が使われているけど、額田郡と何か関係があったのかな?昔、小説で読んだことあるけど、額田郡と関係するような話が出てこなかったように記憶してます。
今度調べてみようと思います。
さて用事も終わって帰りは本宿駅で藤川方面への電車に乗るのですが、30分に1本しか藤川に止まってくれる電車がありません。ちょうど出た後だったらしく、30分近く待つことになりました。この間、急行が2本停車しましたが、これは藤川には止まりません。(・_・;)
と、そこへ藤川にも止まってくれる普通電車がやってきました。この後、もう一本、急行の通過を待つので、しばらく停車したままになります。
電車の側面に思いもよらぬデコレーションが!!!
何だ!これは??
新作アニメの宣伝かな?
と思いながら何枚か撮影しました。
天下布武を掲げ、戦国の世の中で恐れられた織田信長とは思えないようなイケメンです。
TVなどでちらっと見たことは有ったし、最近は戦国の武将たちが、ものすごくイケメンに描かれて、女性ファンが多いとは知っていたが、電車でお目にかかるとは思いませんでした。
これが信長という事は、上の女性は「濃姫」かな?それとも「お市の方」かな?
この二人は美女だと言われているので、納得ですが・・・。
(^_^;)
窓の下に、ちょっと小さ目の絵が有りました。上の信長と同じですね。
扇子を広げて「敦盛」でも舞っている所なのでしょうか。
でも姫の名前は有りません。(・_・;)
だれだろう?
2枚上の信長公がドアをまたいで描かれているようですが、ドアが開いているので、ちょっと中途半端です。
あれ?右上に「2017年 織田」とありますね。
もうひとつ右側のドアにいって撮影しました。
とあります。
そうか、このデコレーションは信長公が主役じゃなくて、岐阜城が主役なんだと分かりました。
左右を眺めてみると、目立ちにくいですけど、こんなのも有りました。
岐阜命名 四百五十年目のおもてなし
-受け継ぐ信長公の心-
なるほど~~!
名鉄電車は、豊橋から岐阜までを結んでいるので、それでこのデコレーションなのでしょうが、岐阜から離れた本宿で、この電車に巡り合えるなんて、偶然とはいえ、嬉しい事でした。(*^_^*)
この電車の最後は姫様の部分ですが、「姫」という部分だけが見えました。(^_^;)
ドアが閉まれば、この女性が誰なのか分かるんでしょうが、「姫」とあるので、やはり「濃姫」かな?
濃姫は斉藤道三の娘で、信長に嫁いだわけですが、マムシと異名をとった男の娘が絶世の美女とは、これいかに!
また濃姫の母親は、明智光秀の叔母にあたるとの説もあり、本能寺の変のことと併せると不思議な縁ですね。
小さくて可憐に咲いていたので、撮ってみました。
花の名前は分かりません。(苦手です(^^ゞ )
詳しい方、分かったらお知らせください!