明星院の護摩法要
今朝10時半ごろ、郵便局の近くを通りかかると「トントコトントン」と太鼓の音が聞こえてきました。あれ?!なんだろう?
あっ、そういえば明星院さんでは毎月28日がご縁日で「護摩法要」をしていると聞いたことがあると思い出し、ちょっと寄り道してきました。
いつもは閉じられている本堂の扉が開き、中には二人のお坊さんが!
真ん中に座っている方は、きれに剃髪されているので、「おや?確かここのご住職は剃髪していないと思ったけど?」と思い、お顔が見えないかなぁと暫く佇んでいましたが、結局お顔は拝せませんでした(^_^;)
それにしても28日の朝方に、この近くまで来るという偶然で、初めて明星院さんでの法要を見させていただきました。
上の写真には赤い「片目不動尊」という提灯がかかっているので、ご本尊は片目不動尊で、直接に拝観させていただけるのかなぁと少しアップにして撮影してみましたが、お厨子の扉は閉じたままでした。やはり「ご秘仏」なのですね。
少しの間見ていたら、お坊様の頭に黒いひも状の物が見えます。
あれは?と何度かシャッターを押すうちに、1枚だけ確認することができる写真が撮れました。
黒いものが見えますね。
たしか頭襟(ときん)という修験道の行者さんが付けているものですね。
明星院さんは、真言宗醍醐派のお寺なので、装束もこうした形になるのですね。
そうそう、「明星院」は「みょうじょういん」と読みます。
時々「めいせいいん」と言って探してみえる街道歩きの方がいらっしゃるので、併せて記します。(^_^;)