正月二日の藤川にて
昨年末は慌ただしい日が続き、年賀状も書ききれないまま新しい年を迎えてしまいました。(^_^;)
そこで遅ればせながら、書ききれなかった年賀状の残りを書き、郵便局まで投函に行ってきました。
ところで例年、藤川宿の街道は、多くの車でにぎわいます。(^_^;)
というのは、国道一号線の混雑を避けるために旧道に入ってくる人が多いのです。
普段でも車ですれ違うのが大変な旧道(東海道)なのに、初めてここを通ろうとするものですから、すれ違うにも、道幅の狭いトコと広いトコが分かっていないので、一番狭いトコでは、対向車同士が、恐る恐るすれ違おうとして超徐行運転になります。(^_^;)
時には一方が少しでも道幅の広いトコまでバックしたり・・・。
この街道沿いに住む者は、長年の経験でお正月の内は、出来るだけ車で外出しないようにします。そうでないと帰宅した際に車庫入れするのに大渋滞を作ってしまいそうで・・・・。(^_^;)
愚痴はこれくらいにして、郵便局の帰りに明星院さんに寄ってきました。というのは元旦というか1日の午前0時から境内にて柴燈護摩が奉修されているのを知っていたからです。
なかなか午前0時にお参りさせていただくのはできないでいるのですが、名残りだけでも感じさせていただけるかなと期待していったのですが、なんとまだ導師座などが残されていました。
竹で囲われた中が護摩道場という事でしょうか。中央に置いてあるいくつかの石は、導師様が使用されるので法具(密具)と言ってもいいのでしょうか。
正面のお堂には、神変大菩薩(役行者)様がお祀りされています。
この距離で火が燃えていると相当熱いでしょうし、火の粉も飛んでくるでしょうから、導師様も大変だと想像します。
大みそかには写真中央にある関山神社で神社係として、どんど焼きをしていたのですが、今日はもう静かなものです。
この写真の少し右側には、一畑山薬師寺へ登る道があるので、国道一号線は渋滞が続きます。ここに信号機ができて渋滞も多少緩和されたのだと思いますが、本当に日本人は初詣が好きだなぁと感じます。
この初詣で心新たに一年の誓いを立てて、皆さんが忘れなければ本当に良い世界が作り出せると思います。
お昼を過ぎると日差しが強くて外に出ても暖かさを感じる陽気です。
今年一年が、このような心暖かい年であることをお祈りいたします。