藤川には縁もゆかりもないかもしれませんが、国立楽器(くにたちがっき)倒産という事実を昨夜知りました。
今年の3月に事業停止・倒産という事なので、半年以上も知らないでいた事になります。

国立楽器というのは国立音楽大学と関係が有り、30数年前にここで仕事をさせていただいていました。身分としては「国立音楽大学・楽器部職員」と言われていましたが、倒産の記事を見ると「資本関係は無し」とあるので、その後変わったのか、元々そういうものだったのかは分かりません。

当時はレコード(LPとかシングルと呼んでいました)全盛時代で、レコード売り場を担当しました。
お店にはこの他に「楽器」「楽譜」「音楽教室」「ホール」など音楽に関連して多くの部署が有りました。
入社時の面接には、当時専務だったと思いますが中谷さんが担当されました。(倒産時には代表)
3年間の勤務の後、藤川に帰郷しましたが、若いころには時々遊びに行かせていただいたものでした。

数年前に年金の件で確認したいことが有って久しぶりに電話したところ、「昔お世話になった者です」と名乗ると、ちゃんと覚えていてくれました。
村田さん、松田さん、生駒さん、椿さん、大久保さん、松田さんなど今も思い出深い人たちばかりです。(名前が漏れた人、すみません!(^^ゞ )

 

松田 弘之この中でも「松田弘之さん」は、なんと重要無形文化財(能楽総合)指定保持者になっているようです。
当時は横笛(ようじょう)を師について修業されていたように思うのですが、お宅にも伺ったことが有り、特に印象深い人でした。
楽譜売り場にバイトとして来ていて、お客様から声をかけられても、他に用事をしている最中だと、パッと手のひらを開いて前につきだし、「少しお待ちください」とやっていたのは今でも思い出します。

※左側で横笛を奏でているのが松田さん。

 

 

 

松田 弘之この写真の方が、当時のイメージに近い!

 

 

 

 

 

ほとんどの人が国立音楽大学などの音大関係で努めているのに、レコード売り場だけは「音楽好き」な連中が集まり、「クラシック」「ジャズ」「ロック」「歌謡曲」などとジャンル分けして担当し、毎日、売り上げ額の競争をしていたのが懐かしいです。そうそう、ここにいたのは平野さん、岩田さんという多くのレコード店を渡り歩いた猛者がいて、厳しく指導されたものです。

リン・ミンメイなんか話題とは不釣り合いな感じもしますが、この画像は当時TV放映されていた「超時空要塞マクロス」の「リン・ミンメイ」です。

このミンメイの声優をしていた飯島真理さんは、当時高校生くらいで、お店にも制服姿で来店していました。

親しくしていた店員もいたみたいですが、この人も今は50歳を越えているんですね。(月日の経つのは早いもんだ)

当時、私はTVを持っていなかったので、このアニメ番組は見たことが無いんです。だから「ミンメイの子だよ」と言われてもピンとこなかったのを覚えています。今は海外を拠点として活動しているようですね。

 

懐かしい思い出は尽きませんが、青春時代を過ごさせていただいたお店がなくなってしまうというのは寂しいものですね。

 

※追記です。思い出してきました。レコード売り場でポリスが大好きだった石井さん、楽器売り場だと思ったけど伊地知さん。また思い出すかもしれないけど・・・。