古いマッチ箱
残暑お見舞い申し上げます。(^_^;)
さて、この写真なんだと思います?
実はマッチ箱なんです!
だいぶ前から家内が「マッチ箱がいっぱいとってあるよ」と言っていましたが、こんなにたくさんあるとは思っていなかったので、あまり気に留めていなかったのですが、100円ライターが切れたのをきっかけにその一部を出してくれたのが事の始まりです。
こんなにたくさん有るの!それも懐かしい名前や面白い図柄のものまで!
そこで「藤川宿」にはあまり関係ありませんが、このまま捨ててしまうのももったいないし、使うにしても状態を撮影しておこうと思った次第です。
種類もたくさんあるので、すこしづつご紹介したいと思います。
同じものが複数あった場合、このように裏表を一緒に撮影しました。
これは、たばこの銘柄ですね。
HI-LITE と PEACE です。
大きさは実際のたばこよりも小さいですが、デザインはほぼ一緒だと思います。(喫煙家ではありませんし、この時代はまだ子供で吸ったことはなかったはず(^_^;) 父親たちの世代はよく吸っていたと思います。)
上のと比べるとハイライトは大文字・小文字が変わっていますね。それに色合いも違っています。
父親は小学生のころから吸っていた!なんて豪語していたくらい愛煙家でしたから、こうしたマッチも捨てずにとっておいたのでしょうか?!
上のマッチは「現代たばこシリーズ」
姫山物産株式会社という会社が発売元で¥5(5円)で販売されたようです。
ASAHIUMA BRAND と書いてありますが、マッチ棒が大量に入った徳用マッチ箱です。
保育園とか小学生の時に近所のお姉さんが、この徳用マッチ箱を加工して「箪笥」にして、「お人形さんごっこ」をしていたのを思い出しました。
昔は「おもちゃ」も自分で作ったりして遊んだものです。
近所のお姉さんが作った箪笥では、この明け口を「観音開き」にして、洋箪笥風に作ってありました。
5~6歳くらい年上のお兄さん・お姉さんが遊んでくれたのを思い出します。
燐寸は、これでマッチと読むんですよ!
家庭燐寸とも書いてありますが、小さいマッチ箱は持ち運び用で、家庭のコンロの近くにこのマッチ箱が置いてあって、火をつけるのはマッチでした。だから、この位大量にマッチが必要だったんですよね。(^_^;)
今は分煙というか、愛煙家はどんどん隅へ追いやられているし、ライターも100円(それも2個セットだったりして)で買える時代なので、マッチの用はどんどんなくなっていますが、それを逆手にとって、物珍しさでアピールしようと、いまだにマッチを配る店舗もあるようです。
まだまだたくさんありますが、写真を一度に撮るのも大変なので、これから整理して少しづつ紹介していきたいと思います。